新三浦
女優・森光子の生家、今は水炊きの名店
創業は大正初期。元は女優・森光子の生家で、当時のままの部屋も残っている。井戸水と鶏ガラを10時間以上煮出してとった白濁したスープは創業以来変わらない。使うのは国産の朝びき若鶏のみ。キャベツ、丁子麩、白餅、葛きり、椎茸などが入る。「スープの味が変わらないものを選んでいる」というように、こだわりのスープはあっさりしていてコクがある。まろやかな自家製ポン酢でいただく。コースは5,100円(税・サ別)。鍋に合う辛口の酒も揃っている。
京情緒あふれる木屋町通りに面した格好の地に居を構え古くから「鳥水炊きの新三浦」とご愛顧を賜っています。西には高瀬川、東には鴨川が流れています。夏の風物詩大納涼床百畳敷もご好評をいただいています。
●納涼床(5/1~9/30)